マメにスタイリングする方ほど。。
- paradise236
- 10月18日
- 読了時間: 2分
秋のはずなのに全然らしくない日が続いています。
どうやら今年は極端に秋はないらしいです。
でも、ファッションの世界にはやっぱり必要だと思うんです。
サロンに来店されるお客さまも秋らしいカラーリングやスタイルチェンジを楽しんでいます。
さて、今日はマメに自分でスタイリングされる方ほど起こりやすいトラブル。

アイロンの熱ダメージです。毎日のスタイリングで少しづつ進行して、気が付いたらパサパサ毛先に。
マメな方は日中巻きなおししたりで更に悪化したり。。。
コチラのお客様も熱ダメージが原因でまとまらないのがお悩みでご来店です。
カラーはされたことがないそうなんですが、熱ダメージが進行して毛先が明るくなってしまっています。
今回は、さんねつVertexでダメージケアしておさまり良い髪に戻しながら、カラーを深めのオリーブグレージュにチェンジして艶感を足していきます。
仕上がりがコチラ↓

艶も綺麗に出てしっかりまとまりました。
アイロンスタイリングは、ダメージ対策をしないと絶対におこります。

最近はInstagram等で間違った情報も多いので、ただしいケアが必須です。
僕のオススメは
1,アウトバストリートメントは【エルカラクトン】入りのものをお風呂上りにつけて乾かすだけ。
この【エルカラクトン】かなり優秀なトリートメント成分で熱に反応してトリートメント効果を発揮します。
酸熱トリートメントは230度までの高温のアイロンを使用するんですが、それでも傷まない奇跡の成分です。
成分表記に(r-ドコサラクトン)と書いてあるものを選びましょう。
ミルクタイプやケラチン入りのアウトバストリートメントは熱処理でパサつきの原因になりやすいので使用しないのがオススメです。
2,アイロンの設定温度は低すぎない事。
ダメージを気にされてる方に多いのが低温でじっくりアイロンを入れている方が多いんですが、それもダメージの原因です。
ステーキを焼くときを想像してください。
強火で焼くと表面は火が通るけど中はレア。低温で時間をかけて焼くと中までしっかり火が通ってしまいます。
これが熱ダメージの正体です。
トリートメントがしっかりついていれば、180度で手早くサッと形を付けてもらえればダメージの心配はありません。
ご自宅でのお手入れのアドバイスもしてますのでお気軽にご相談ください!!


